アフターシェーブと髭剃りはセット!ヒリヒリがなくなる秘密とは!?肌荒れ悩みがなくなるよう徹底解説!
執筆:ZIGENスタッフ 馬場
男性の皆さんひげ剃り後に肌が痛い、ひりひりする、赤みが出てくるなどのストレスを抱えていませんか?
髭剃りはメンズの方なら誰しも経験し様々な悩みを抱えているかと思います。
そのようなストレスを軽減するためには、スキンケアと同じようにアフターケアが鍵を握ってきます。
近年はひげ剃り時に使用するシェービング剤に保湿成分が配合されている商品も多くあり、剃った後の乾燥を防ぎ、赤みを和らげることができます。
しかし、そのひげ剃り後のケアによって髭に対するストレスに違いが生まれてきます。
今回はそんなヒゲ剃り後の「アフターシェービング」について、化粧水との違いや商品を選ぶ際の注意点などについて詳しく紹介していきます。
この記事を読んだことをきっかけにヒゲ剃りへのストレスが軽減され、対策をして快適な毎日を送れるようになれば嬉しいです!
アフターシェービングとは?どういうケアをしたらいい?
ヒゲ剃り後は肌がデリケートになっており、放っておくとひりひりしたり赤みが出てきたりして痛いなどの様々な肌荒れを起こします。
そのために保湿剤などを使いケアします。そのケアのことを「アフターシェービング」といいます。
ヒゲ剃りは肌表面を刃で傷つけているので、痛いなどの炎症を起こすのは当然。必ずケアするようにしましょう。
電気シェーバーをお使いの方でも深剃りしていないとはいえ、ケアすることをおすすめします。
ケアについてはとにかく保湿することが一番です。
化粧水や乳液などで保湿する場合もありますが、一番おすすめなのは「アフターシェーブローション」を使用することです。
アフターシェーブローションは一般的な化粧水とは違って剃毛後の肌トラブルを鎮静・消毒するのに特化している成分を使用しています。
2つの違いや使い分けるコツなども詳しく解説していきます。しっかりと肌荒れ対策していきましょう!
アフターシェーブローションと化粧水の違い
アフターシェーブローションと化粧水は共通して肌に潤いを与えるためのスキンケア製品ですが、使用目的や配合されている成分に違いがあります。
先ほども説明しましたが、アフターシェーブローションは主にひげ剃り後の肌を保護して炎症を鎮静化させることを目的にしています。
配合されている成分として多いものは、アロエベラやカモミールなどの抗炎症成分があります。
使用感も化粧水に比べてベタつきが少なく、さっぱりとした使い心地です。
一方の化粧水はクレンジングや洗顔後に肌を整えたり、潤いを与えたりすることが主な目的です。
配合成分としてはヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分や美容成分が多く、肌の保湿や美容効果を高める役割があります。
使用感は基本的にはしっとりとしており、肌により柔らかく、滑らかな感触を与えます。
敏感肌の方、カミソリ負けがひどくて痛い、などの悩みが多い方は間違いなく炎症を抑えることを目的にしているアフターシェーブローションを使用することをおすすめします。
アフターシェーブローションのヒリヒリと原因について
アフターシェービングにおいて肌がピリピリ、ヒリヒリすると成分が効いている証拠だと考えていませんか?
しかし、実際は肌がダメージを受けているんです。
ピリピリ、ひりひりする原因は使っている物にアルコールやメントールが入っていることも考えられますが、他にも要因があります。
アルコールやメントールは入ってなく、いつもは肌荒れしていないのに急に肌荒れするようになった方は「バリア機能の低下」が主な要因だといえます。
バリア機能とは、肌内部の水分を保持したり、外部刺激から肌を守ったりと、肌を健やかに保つために貴重な役割を持ちます。
バリア機能が低下すると「弱バリア肌」となり、肌内部の水分は失われて外的刺激が肌内部に入り込みやすくなり敏感肌の状態に。
そんな敏感肌の状態だと普段のスキンケアをする刺激でも、ひりひりに繋がるということです!
カミソリ負けを防ぐために欠かせない肌のバリア機能
体を守るための皮膚の働きである「バリア機能」。
この機能が乾燥や摩擦、紫外線や雑菌などのあらゆる外部刺激から肌を守っています。
バリア機能は肌が潤いで満たされている状態である必要があります。
バリア機能が低下する主な原因は、以下のようなものがあげられます。
紫外線によるダメージ
紫外線がシミ・シワや日焼けなど様々なトラブルを引き起こすことは知られていますが、何より肌の一番外側にある角質層はストレートに紫外線のダメージを受け、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。
冷房・暖房の長時間利用による空気の乾燥
エアコンは空気中の水分も一緒に吸収するので、長時間の使用は空気の乾燥に繋がります。
空気が乾燥すると肌のバリア機能は低下しやすくなります。
ビタミンB郡の不足
栄養が偏り、ビタミン類が不足すると肌に影響がでます。
ビタミンの中でもビタミンB群は肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあり、不足するとターンオーバーが乱れ、バリア機能低下に繋がります。
間違ったスキンケア法・入浴法
洗い過ぎや、こすり過ぎや洗浄力が強すぎるものでの洗浄によって、皮膚のバリア機能が低下することがあります。
また、知らない方も多いと思いますが、実は42度以上の高温の湯は肌から必要な脂質を奪い、バリア機能を低下させます。
では、逆にバリア機能を向上させるために必要なことは何なのでしょうか。
バリア機能を高めるためには、保湿が一番欠かせません。
しかしそれ以外にも大切なことは多くあります。化粧水などの外からのケアだけではなく、食事、腸内環境、睡眠、適度な運動などのインナーケアが重要です。
忙しくて、食事から必要な栄養が取れない時や普段よりも疲れを感じる時などは、サプリメントやドリンクなどでうまく対策、調整し、生活習慣を整えて、肌荒れを改善していきましょう。
ちなみにサプリメントを使用するなら近年流行の「リポソーム化」されたサプリメントがおすすめです。
リポソームとはレシチンなどのリン脂質でできた何層にもなるカプセルの中に有効成分を閉じ込めて、人の身体の中に確実に届ける技術のことです。
知らない方も多いかもれませんが、実はリポソーム化していない一般的なビタミンCサプリは水溶性のため摂取してもほとんど吸収されずに尿として体外へ排出されてしまっているんです。
さらに、人間は体内でビタミンCを作れないのでサプリが必須です。
バリア機能向上のため、インナーケアにサプリメントを使用しようと考えている方はぜひ「リポソーム化されたもの」を探してみてください!
一般的なものを摂取するよりも圧倒的に効率よく補給することができますよ!
アフターシェービング商品の選び方
ヒゲ剃り後に欠かせないアフターシェービング。保湿がとにかく大事とお話しましたが、実際に肌に優しい商品はどうように選べばいいかについて解説します。
メンズ用の商品も大量にありますので、なんとなくで商品を選んでしまうと対策するどころか逆に荒れてしまい後悔することになりますので注意してください!
アルコール・メントール入りは避ける
髭剃りというのは肌を傷つけ角質まで削り取っています。肌に傷口があるのと同じ状態です。
そんな状態の中で一番やってはいけないことは、スースーするアフターシェービングローションなどの保湿剤を使用すること。
簡単に想像することができると思いますが、スースーして痛いということは刺激があるということです。
スースーするアルコールやメントールが入っている保湿剤は絶対に避けましょう。
菌を殺菌できるということも考えられますが、それよりも傷口に刺激が強すぎて「痛い」などの肌荒れの原因になります。
特に敏感肌の方は絶対にNGです。
炎症を抑える成分・肌を整える成分に注目する
アルコールやメントールなどが入っていなくとも、「グリチルリチン酸2K」「アロエベラ液汁」などの抗炎症成分や整肌成分の成分は雑菌の繁殖を抑え、荒れた肌を整えてくれる効果があるため、このような成分を参考に商品を選ぶといいでしょう。
アルコールなどよりも肌にも優しいです。
保湿成分は絶対
髭剃り後の肌は乾燥しやすいため保湿成分がしっかりと配合されている商品を選ぶことはマストです。
参考にするといい保湿成分としては、グリセリンやヒアルロン酸、BGなど。
保湿は欠かせないので、保湿力がしっかりとある成分が配合されているかどうかをチェックして選びましょう!
無香料のものを選ぶ
近年は香りがある商品も多数ありますが、この香りを出すために配合されている合成香料や石油系成分など肌に刺激となる成分は極力避けてください。
これらの成分はデリケートな状態の肌には劇薬同然の刺激となりますので無香料、無添加のものを選びましょう。
髭剃りとアフターシェーブで快適な毎日を
日々髭剃りを行う男性にとってアフターシェービングローションというのは、肌トラブルの予防や肌に潤いを与えてくれる存在と言えます。
さらに髭剃りとアフターシェーブはセットです。というよりもこの2つを併せてヒゲ剃りと言ってもいいかもしれません!
鋭い刃で肌を傷つけているので保湿して炎症を抑えることは必ずやりましょう。
ヒゲ剃り後、アフターシェービングローションや化粧水がしみるのは、単に肌に合っていないだけではないです。
正しいひげ剃りはできているか、成分は何が入っているかを確認するようにしましょう。「電気シェーバーだから関係ない」、「人気の商品だから」、「友達におすすめされたから」、などの理由で選ぶのではなく自分できちんと選択しましょう。
肌は一人一人違います。
自分に合う商品を見つけ出し快適なひげ剃りライフを送っていきましょう!
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