肌荒れ知らずの男前へ！髭剃り後のアフターケア、アンケート結果で判明した真実。鍵はアフターシェーブローション！

男性はほとんどの方が「髭剃り」の経験があるのではないでしょうか？
その際、アフターケアはしていますか？
髭剃りでは肌の角質層を傷つけてしまいます。
ケアを怠ってしまうと、ニキビや出血、かゆみなどの症状が現れます。

そんな症状が出ずに、快適な髭剃りライフを送っていくためにどんなアフターケアをすればいいのか？欠かせないポイントは何なのか？について今回は詳しく説明していきます。
実際に20～60代の男性に髭剃りについてのアンケート調査を行ったデータもあるので、ぜひ最後まで読んで今後のケアに役立ててくださいね！

髭剃り後のケア

まずは男性の皆さんが髭剃り後の「アフターケア」を行っているかを調査。
グラフの結果からわかるように、半数以上の7割の方がしっかりとケアをしています。

冒頭でもお話しましたが、シェービングは角質層を傷つける可能性があります。
この角質層とは肌の水分が蒸発するのを防ぎ、乾燥から守る役割を果たしています。
そのため、シェービングの直後は肌が乾燥しやすい状態にあり、保湿ケアが欠かせません。保湿ケアをしないと肌が乾燥することでかゆみやツッパリ感が生じたり、肌荒れが起きやすくなったりします。

肌荒れなどの症状が現れない場合でも、症状が出ていないだけであって肌が傷ついていることは事実なので化粧水やアフターケア商品を使用し肌に水分を補給することをおすすめします。
アフターケアすることが悪影響を与えることはありませんよ！

シェービングダメージとアイテムの選び方

次に髭剃り自体を何で行っているかについて調査。
ほぼ半数に47％占めたのは「電動シェーバー」でした。次に35%で「カミソリ」と続いています。近年は「ヒゲ脱毛」する方も増えている印象でしたので、3%という数字には少し驚きです。
髭剃りは何を使って行うかで肌へのダメージは大きく変わってくるので自分は何を使ってヒゲを剃った方がいいのか見極めることが求められます。
電動シェーバーは、刃がカバーが保護されているため、直接肌に触れず、肌に負担がかかりにくいのがメリットになります。
ヒゲが濃くて多い方、ドライ環境で剃る方はシェーバーがおすすめです。
電動のため楽に簡単に剃ることができる上に、シェービングジェルなどのシェービング剤がなくても剃ることができるので車などで剃ることができます。
しかし、ヒゲが全く見えないように深剃りができないことを覚えておきましょう

反対にカミソリは、刃が直接出ているのでしっかりと深剃りすることができます。シェーバーでは剃れない産毛のような薄いヒゲの方でもちゃんと剃ってくれます。
しかし、刃が当たるので肌へのダメージはとても強いです。
ヒゲが濃くない方や洗顔時に剃る方はカミソリがおすすめです。
カミソリはシェービング剤をしないと肌が荒れるので必ず使用し、ダメージも大きい分アフターケアもマストになっていきます。
敏感肌の方はできるだけ、電動シェーバーなどの刺激やダメージが少ないものを使うことが良いかと思いますが、カミソリを使用した場合は普段の洗顔後のケアのように入念に保湿することが求められます。

中には「電動シェーバー+カミソリ」というダブル使いしていているメンズの方もいるようで、毎日カミソリを使用するよりもダメージの蓄積は抑えられますし、大事な用事がある日だけカミソリを使用すると深剃りもできて清潔感も醸し出せます！
平日は電動シェーバー、休日はカミソリというように使い分けても普段の髭剃りストレス軽減に繋がりますね。

ヒゲ脱毛に関しては、やはり高額なことが理由からしている方は少ないのかと思います。
しかし、歳を重ねても髭はいらないという方であれば、毎日の髭剃り時間が短縮され、清潔感も出るので考えてみてもいいでしょう！
髭剃り負け、カミソリ負けで悩んでいる方にとってはその悩みがなくなると考えると非常に魅力的に感じるかもしれません。

髭剃り後の悩みと正しいケア

電動シェーバー、カミソリ、どちらを使用してもダメージに大きさに差はあっても、肌が傷ついているのは変わりません。そこで次は皆さんが髭剃り後にどのような悩みを持っているのかについて調査。

結果の1位である「ヒリヒリする」は髭剃り後の代表格で、傷つけることで肌が炎症を起こしている証拠です。
そのためには保湿などのケアがすごく大切になっていきます。そこで正しいケアについて解説していこうと思います。

シェービング後は肌が非常にデリケートな状態なので、早めにケアすることが重要。髭剃りをするとカミソリの刃による刺激が加わり肌は敏感になりやすく、乾燥を招くことがあります。
そんな乾燥状態や敏感状態を緩和し、肌荒れから肌を守るには「アフターシェーブローション」や保湿剤などを使用して保湿し、必要な潤いを届けることが大切です。
アフターシェーブローションを選ぶ際に重要なことは、成分をしっかりと見て判断し商品を選ぶことです。
以下のような成分はアフターケアに最適なのでぜひ注目してみてください。

保湿成分

髭剃り後の肌は乾燥しているので、潤いを補給しましょう。
保湿成分が配合されているアフターシェーブローションを使うと、肌に潤いを与えることができるためしっとりとした肌をキープしやすくなります。
「グリセリン」や「BG」などは保湿成分の代表格なので選択する際に注目すると良いでしょう。

抗炎症成分

髭剃り後は肌が炎症を起こすことがあるため、抗炎症作用のある成分が含まれているアイテムを選ぶことをおすすめします。
肌を落ち着かせて炎症を和らげる成分が配合されていると肌トラブルを防ぐことができます。
「グリチルリチン酸2K」などが含まれているアフターシェーブローションだとしっかりと効果を発揮してくれます。

このような2つの成分がしっかりと配合されているアフターシェーブローションだと一番悩みの多い「ヒリヒリ」の症状も軽減され快適なシェービングライフを送ることができます！

「ヒリヒリ」するシェービングにNG成分

シェービング後のケアに有効な成分は解説しましたが、反対に絶対にやめていただきたい成分もあります。
それは、エタノールです。
世の中にはこのようなスースーする成分が入っていて、剃毛後の肌がスッキリするように感じてさっぱり感を味わえるアフターケア商品も多いと思います。
ここで、怪我したことを想像してみてください。殺菌のためにアルコールで消毒してケアすると思いますが、何度もアルコール消毒はしないですよね？
それに比べて髭剃りとは基本的に毎日するものであって、毎日アルコール成分入りのものでケアすると刺激が強すぎて逆に肌荒れにつながってしまいます。
スースー感を味わって効果あると思ってるかもしれませんが、肌のことを思うなら絶対にエタノールはやめましょう。

皆は何を求める？アフターケアに大切なこと

最後は髭剃り後のケアに何を求めるかを調査。
1位は22%で「保湿力」となっていて、悩みの1位であった「ヒリヒリしない」を上回りました。ヒリヒリの原因が保湿不足だと感じている方は多いようですね。
2位は18%で「肌を修復してくれる」。
3位は16%で「ヒリヒリしない」となっています。

結果からわかるように、髭剃り後は乾燥を嫌う方が多いです。
保湿することが一番のケアになることは正しいので、この記事を読んでいる方も保湿力に注目して商品を選んでみてください！

また、「価格」については9%という数字になっており、価格で商品を選んでいないことがわかりました。
それくらい髭剃り後の肌荒れ、カミソリ負けというものの悩みは重いものであり、深いものなんです。
安価なアフターシェーブローションなどは成分を見ても肌に刺激が強いものが入っている場合もあるので、価格でアイテムを選ぶことはおすすめできません。
肌荒れに悩んでいてカミソリ負けを防ぎたい方こそ、安価なアフターシェーブローションはやめましょう。

アフターシェーブローションを使うべき

文中でも何度も述べていますが、シェービングとは肌を傷つけていることです。
そのため、正しいケアをしてできるだけ、肌荒れを防ぐことが大切になってきます。

アンケートの結果からもわかるように多くの方が髭剃り後のアフターケアをしていますが、していない方もいるのがわかりました。
していない方は、普段使っている化粧水でもアフターシェーブローションの代役は務めることができるので、とにかく水分を補給し、保湿はすることをおすすめします。
また、既にケアしている方でもエタノール配合のアイテムだったり、保湿成分が入っていない商品だった場合は見直しも検討しましょう。今は肌に支障が出ていない場合でも今後も長い間使っていくと、いつか肌に異常が出てくる可能性もあります。
選ぶ際のポイントを以下にまとめていますので、参考にしてみてください。

• ①保湿成分配合
• ②抗炎症成分配合
• ③エタノールはNG
• ④価格よりも質

髭剃りは男性の多くの方が悩みを持つものであり、手間もかかります。
小さなストレスかもしれませんが、毎日の日課になるとストレスは大きくなります。
そんな日々から抜け出すために、今回解説したポイントを意識して商品を選ぶところから始めて、より良い髭剃りライフを送っていきましょう！